- 2024/02/01 掲載
型式指定、今秋にも再申請=車種数、不正前の水準へ―日野自
日野自動車は1日、エンジン認証不正で出荷を停止している大型、中型のバス・トラックについて、出荷に必要な「型式指定」を今年秋以降、国土交通省に再申請する見通しだと明らかにした。認められれば、出荷できる車種の数が不正発覚前の2021年度と同水準に戻るという。
申請に必要な劣化耐久試験を今月開始する。対象は排気量が大きいタイプの大型トラック「日野プロフィア」や大型観光バス「日野セレガ」と、中型トラック「日野レンジャー」の一部。3車種は21年度の総生産台数のうち、合計で2割程度を占めたが、いずれも排出ガス規制値を超過していたことが判明した。
【時事通信社】 〔写真説明〕日野自動車のロゴ
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