- 2024/02/01 掲載
トヨタ、4工場の生産停止延長=5日まで、豊田織機不正で
トヨタ自動車は1日、グループの豊田自動織機によるエンジン認証不正で、国内4工場6ラインの生産停止を5日まで延長すると明らかにした。国土交通省による検証でエンジンの基準適合性が確認されれば再開する見通しで、6日以降の稼働については5日午後に判断する。
4工場は、トヨタ子会社のトヨタ車体(愛知県刈谷市)の富士松工場(同)、吉原工場(愛知県豊田市)、いなべ工場(三重県いなべ市)と、岐阜車体工業(岐阜県各務原市)の本社工場(同)。
トヨタは、豊田自動織機に委託したエンジン3機種の出力試験で新たに不正が判明したことを受け、これらのエンジンを搭載したスポーツ用多目的車(SUV)「ランドクルーザー」などの生産を1月29日夕から停止。出荷停止対象ではないミニバン「アルファード」などの生産も影響を受けている。
【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ車体のロゴ
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