- 2024/01/31 掲載
消費者態度指数1月は0.8ポイント上昇、判断を上方修正
[東京 31日 ロイター] - 内閣府が31日公表した1月の消費動向調査によると消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月比0.8ポイント上昇の38.0と4カ月連続のプラスとなった。基調判断を従来の「改善に向けた動きがみられる」から「改善している」に上方修正した。
38.0は2021年12月以来の高水準。消費者態度指数を構成する暮らし向き、収入の増え方、雇用環境、耐久消費財の買い時判断、いずれも前月比で上昇した。なかでも耐久消費財の買い時判断が1.4ポイントと大きく上昇した。
<物価2-5%上昇との回答、22年2月以来の高水準>
1年後の物価が上昇しているとの回答比率は91.1%と12月の90.8%から0.3ポイント上昇した。5%以上上昇するとの回答は12月の41.4%から38.4%と2022年1月以来の低い水準に低下した。2%以上5%未満上昇するとの回答は12月の35.1%から36.1%と22年2月以来の水準に上昇した。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html
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