- 2024/01/23 掲載
「1万6000円」賃上げ要求案=マツダ労組、好業績で最高水準
マツダ労働組合は23日までに、2024年春闘で、賃金を底上げするベースアップと定期昇給を合わせて月1万6000円の賃上げを求める執行部案を固めた。好業績を受けて前年要求に3000円上積みし、現行の人事制度になった03年以降で最高水準となった。
年間一時金の要求は、通年で前年より0.3カ月多い5.6カ月。2月12日の代議員会で決定する。マツダは北米での堅調な販売などを背景に、24年3月期の連結純利益予想を過去最高の1700億円に上方修正した。原田悟委員長は「業務へ果敢に取り組んできた組合員の貢献によるものだ」と、賃上げの必要性を訴えている。
【時事通信社】
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