• 2024/01/23 掲載

ECB職員、ラガルド総裁の仕事ぶりに否定的な考えが多数派

ロイター

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Francesco Canepa

[フランクフルト 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)職員の大半が加盟する労組IPSOが行った調査によると、現在8年の任期の半ばに差しかかっているラガルド総裁がその任にふさわしくないとの見方が多数派となっていることが分かった。

約1100人を対象にした調査では、全体の64%近くが、ラガルド氏はECBの評価を上向かせていないとの見方をしている。

一方退任時に前任のマリオ・ドラギ氏とその前の総裁だったジャン・クロード・トリシェ氏に対する職員の評価は高く、ラガルド氏の不人気ぶりがうかがえる。

ラガルド氏が率いる執行部全体に対する信頼感も1年前に比べて低下し、60%弱が否定的な考えを示した。

調査で職員が最も懸念を表明したのは給与水準や労働環境だったが、半数前後はECBが最も追求しなければならないインフレ抑制について、ラガルド氏のこれまでの実績に疑問符を付けたことが明らかになった。

ただラガルド氏には同情すべき余地もある。ドラギ氏やトリシェ氏と異なり、ラガルド氏は、ECB職員を含めた労働者の生活水準を低下させる世界的なインフレに直面してきたからだ。

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