- 2024/01/22 掲載
中国の住宅差し押さえ件数、23年は前年比43%増=民間調査
長引く不動産市場の低迷と不安定な景気回復の中で住宅ローンの延滞が増加していることが明らかになった。
38万9000件が競売にかけられ、1500億元(208億4000万ドル)相当の9万9000戸が売却された。
商業用、住宅用、工業用、土地、車庫、駐車場を含む差し押さえ物件の総数は36.7%増の79万6000件と過去最高となった。
昨年競売が最も多く行われたのは南西部の2級都市の重慶と成都。
中国指数は差し押さえ件数が20年以降徐々に増えており、24年も増加が続いていると指摘した。
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