- 2024/01/22 掲載
テラUSD運営会社、米連邦破産法11条適用申請
[21日 ロイター] - 2022年に暴落した暗号資産(仮想通貨)「テラUSD」の運営会社テラフォーム・ラブズが米連邦破産法11条を申請したことが21日の裁判所提出資料で分かった。
デラウェア州の破産裁判所に提出された資料によると、同社の資産と負債は1億─5億ドル。
テラUSDは法定通貨の価格に連動する「ステーブルコイン」で、1米ドル=1テラUSDで連動するよう設計されていた。だが、22年5月にこのペッグが崩壊し、テラUSDと関連仮想通貨「ルナ」が暴落、仮想通貨市場の動揺を招いた。
米連邦裁判所は最近、米証券取引委員会(SEC)がテラUSDとルナの暴落を巡りテラフォームと創業者ド・クォン氏を詐欺の疑いで提訴した裁判の審理を延期した。
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