- 2024/01/20 掲載
米中古住宅、28年ぶり低水準=金利高で販売不振―23年
【ニューヨーク時事】米不動産業者協会(NAR)は19日、2023年の中古住宅販売件数が前年比19%減の409万戸だったと発表した。1995年以来28年ぶりの低水準。連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化に伴う住宅ローン金利高騰などが販売不振につながっている。
連邦住宅貸付抵当公社によると、23年の30年固定型住宅ローン金利は6~7%台で推移。利上げ長期化に加え、米経済の底堅さに伴うインフレ懸念が生じ、秋口には住宅ローン金利が7%台後半に急上昇した。
【時事通信社】
PR
PR
PR