- 2024/01/19 掲載
ベトナムのビンファスト、23年納車目標に届かず 第4四半期は好調
一部地域でEVの普及が遅れているほか、厳しい競争や世界経済の不透明感が重しとなった。
ただ、第4・四半期の納車は前四半期比35%増の1万3513台だった。
同社は昨年3月に米カリフォルニア州でスポーツ用多目的車(SUV)「VF8」の納入を開始。今月にはインド工場を建設する計画を明らかにした。中東、中南米市場の拡大のほか、インドネシアなどアジアの市場拡大も目指している。
納車の内訳は詳細を明らかにしていないが、第2・四半期と第3・四半期の納車の約6割は系列のEVタクシー会社グリーンSM(GSM)向けだった。GSMはビンファストのファム・ニャット・ブオン最高経営責任者(CEO)が多額の出資をしている。
ビンファストはまだ黒字化していない。
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