- 2024/01/10 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 144.93/144.96 1.0924/1.0928 158.37/158.38
NY午後5時 144.47/144.50 1.0929/1.0933 157.93/157.97
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の144円後半で推移している。東京株式市場で日経平均が3万4000円台に乗せ、約33年10カ月ぶりの高値圏で推移する中、リスクオンの円売りが進行した。一方、2023年11月の毎月勤労統計(速報)で実質賃金の減少が続いていることが確認され、日銀の政策修正観測が後退したことも円売りを誘ったとの見方があった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 34441.72 +678.54 33896.33 33,885.74─34,539.02
TOPIX 2444.48 +31.39 2416.09 2,415.78─2,450.53
プライム市場指数 1257.81 +16.21 1243.55 1,243.55─1,260.88
スタンダード市場指数 1196.17 +3.25 1193.85 1,192.90─1,197.33
グロース市場指数 895.38 +1.06 893.52 889.43─899.10
グロース250指数 707.69 +2.05 704.78 701.46─710.66
東証出来高(万株) 156222 東証売買代金(億円) 40664.71
東京株式市場で日経平均は、前営業日比678円54銭高の3万4441円72銭と大幅に3日続伸して取引を終えた。米ハイテク株高や円安が追い風になった。取引時間中のバブル後高値を更新し、心理的節目の3万4000円も回復した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1051銘柄(63%)、値下がりは537銘柄(32%)、変わらずは69銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.016
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.016%になった。前営業日(マイナス0.017%)から横ばい圏。「引き続きワイドレンジだったが、地銀を中心にビッドサイドの調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 147.03 (-0.02)
安値─高値 147.03─147.31
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.585% (+0.005)
安値─高値 0.585─0.560%
国債先物中心限月3月限は前営業日2銭安の147円03銭と小反落して取引を終えた。買い優勢でスタートしたが、10年利付国債入札が低調な結果となり、冷や水を浴びせる格好となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.585%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.26─0.16
3年物 0.35─0.25
4年物 0.43─0.33
5年物 0.52─0.42
7年物 0.69─0.59
10年物 0.91─0.81
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