［東京　９日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比３２７円４１銭高の３万３７０４円８３銭と、続伸してスタートした。国内休場中の米国市場でのハイテク株高を好感する買いが先行し、半導体関連株など指数寄与度の高い銘柄群の上昇が指数を押し上げている。

寄り付き後も５００円超高に上げ幅を拡大してザラ場のバブル後高値を更新し、心理的節目の３万４０００円に接近している。

半導体関連は東京エレクトロン、アドバンテストがしっかり。主力株はトヨタ自動車は小安い一方、ソニーグループは堅調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高く、ソフトバンクグループは堅調となっている。