- 2024/01/05 掲載
「信頼回復が第一命題」=トップ不祥事続き―ENEOS副社長
石油元売り最大手ENEOSホールディングスの宮田知秀副社長は5日、報道各社の取材に応じ、経営トップによる女性への不適切行為が続いたことを謝罪した。宮田氏は「人権尊重と法令順守の意識が経営陣に足りていなかった」と指摘。新社長は「信頼回復が第一命題」と強調した。
同社では、2022年8月に当時の会長が性加害問題で辞任。昨年12月には社長が女性への不適切行為で解任された。現在は宮田氏が社長職代行を務め、社外取締役らが4月に発足する新しい経営体制を検討している。
【時事通信社】 〔写真説明〕経営トップによる女性への不適切行為が続き、謝罪するENEOSホールディングスの宮田知秀副社長=5日午後、東京都千代田区
PR
PR
PR