- 2024/01/05 掲載
円大幅安、145円台前半=米利下げ観測後退―東京市場
5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半に大幅下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退し、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが進んだ。午後5時現在は145円07~07銭と前日比1円71銭の円安・ドル高。
3日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、金利据え置きの長期化が示唆され、円安・ドル高基調が強まっていた。4日には米雇用関連指標の堅調さを背景に、FRBの早期利下げ観測が後退し、米長期金利が4%台に上昇。円売りが加速した。
【時事通信社】
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