- 2024/01/05 掲載
安全運航「肝に銘じた」=羽田事故でANAHDの芝田社長
航空大手ANAホールディングス(HD)の芝田浩二社長は5日、羽田空港で起きた日本航空機と海上保安庁機の衝突事故に関し、「同じ航空事業者として安全運航の大切さを肝に銘じた」と語った。日航機の乗員乗客が全員脱出できたことについては、「(乗員らは)本当にプロフェッショナルな働きだった」とたたえた。
東京都内で開かれた経済3団体の新年会に出席した後、記者団の取材に応じた。事故以降、傘下の全日本空輸で連日100便前後が欠航していることに関しては、「一過性のものだ」と述べた。
一方、日航の赤坂祐二社長は事故を受けて新年会への出席を取りやめた。
【時事通信社】
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