- 2024/01/04 掲載
日航と全日空、170便超が欠航=羽田事故、3.6万人に影響
羽田空港で起きた航空機衝突事故で一部滑走路が閉鎖されたことに伴い、日本航空は4日、同日運航予定だった国内線82便の欠航を明らかにした。全日本空輸も、国内線95便を欠航とした。年始のUターン利用も見込まれる中、影響人数は両社で計約3万6000人に上った。
欠航はいずれも羽田発着の国内線で、国際線の欠航は出ていない。影響人数は、日航が約1万5260人、全日空が約2万1300人という。
航空機衝突事故は2日に発生。羽田の4本の滑走路のうち、事故が起きた1本が使えない状態が続いている。3日は日航と全日空で国内線を中心に計200便超が欠航、計4万3000人以上に影響が出た。
【時事通信社】 〔写真説明〕全日本空輸(ANA、手前)と日本航空(JAL)のロゴマーク=東京・羽田空港
PR
PR
PR