• 2024/01/04 掲載

自動運転「新幹線でも可能」=3月から在来線に本格導入―古宮JR九州社長

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


JR九州の古宮洋二社長は3日までに報道各社のインタビューに応じ、運転士ではない乗務員が乗るレベルの自動運転について、「技術的には新幹線にも転用可能だ」と述べ、将来的に九州新幹線などに導入する可能性を示唆した。

同社は今後の運転士不足を見据え、3月から福岡県内を走る香椎線(全長25.4キロ)で、運転士免許を持たない乗務員が緊急停止操作などを行う「GOA2.5」と呼ばれるレベルの自動運転を本格導入する。

古宮社長は、「踏切のある路線で客を乗せた自動運転は国内初。私鉄各社も見学に来ている」と自信を見せた。その上で、「新幹線への転用には安全面で乗り越えるべきハードルは高いものの、技術開発を含めて考えていきたい」と語った。

同社は2023年12月から、自己推薦などで選ばれた20~60代の現役の車掌11人を自動運転乗務員の候補生として養成。技能実習を経て、3月から香椎線で勤務する。今後の自動運転拡大に向け、養成する人員も増やす考えだ。

車掌は鉄道に関する幅広い知識を持ち、養成期間も約2カ月と短期間で済む。同社は在来線全体で計約400人以上の車掌を抱えており、古宮社長は、「(自動運転乗務員になる)メリットも大きく、なり手も増えるだろう」と期待感を示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるJR九州の古宮洋二社長=12月12日、福岡市内

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます