• 2023/09/29 掲載

ロシア産原油価格上限の有効性を見直すべき=英閣外相

ロイター

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Andrea Shalal

[ワシントン 28日 ロイター] - 英国のジョアンナ・ペン財務閣外相は28日、ワシントンでロイターのインタビューに応じ、英国は世界的な原油価格の変動を受けて、ロシア産原油に上限価格を設定する有効性を見直すべく、主要7カ国(G7)と協議していると語った。

同氏はロシアの収入を減らして石油輸出コストを引き上げつつ、石油市場への供給を維持する価格上限は成功したが、その後に世界の原油価格は変動し、ロシアの対応は変化したため、「措置の有効性を検討し続けなければならない」と語った。

ロシアは制裁発動直後から原油の輸出削減を余儀なくされたが、輸出原油の大半を国内または欧米以外の外国の荷主によって運ぶことに成功している。

市場データによれば、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成するOPECプラスによる減産が進む中、ロシアの指標原油であるウラル原油の大半は7月中旬以降、欧米の上限価格1バレル=60ドルを上回って取引されている。

ペン氏は、英国は引き続き60ドルという価格上限を守るが、米国を含むG7パートナーと政策全体について話し合い、常に見直しを続けていると述べた。

英国は政策の正式な見直しを求めているのかとの質問には、「上限水準を巡る正式な見直しはその一部だ」と答えた。

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