- 2023/09/28 掲載
11月の電気料金、8社値下げ=都市ガス4社も
関西電力と九州電力を除く電力大手8社は28日、11月の電気料金を値下げすると発表した。標準家庭の下げ幅は前月比60~150円程度で、液化天然ガス(LNG)など燃料費の下落を反映した。
電力使用量が月260キロワット時の標準家庭の場合、東京電力は前月比62円減の7511円となる。関電と九州電は、燃料費の上昇分を事前に定めた上限まで利用者に価格転嫁できる「燃料費調整制度」の上限に達しており、横ばい。
都市ガス大手4社は全社が値下げし、下げ幅は10~15円程度となる。
政府は負担軽減策として、電気料金は1キロワット時当たり3.5円、都市ガスは1立方メートル当たり15円を補助している。
【時事通信社】
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