- 2023/09/19 掲載
モロッコ・マラケシュ開催を確認=大地震被害に配慮―IMF・世銀年次総会
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)と世界銀行は18日、年次総会を10月9日から15日まで、モロッコ中部マラケシュで予定通り開催することを確認した。マラケシュは今月モロッコを襲った大地震の震源地から70キロほどしか離れていない。深刻な被災地の状況も伝えられているが、モロッコ側の意向を踏まえ、開催を決めた。
ゲオルギエワIMF専務理事、バンガ世銀総裁、モロッコのフェッタハラウィ経済・財政相は共同声明で「最も重要なのは、救助活動を邪魔することなく、被災者やモロッコ国民に敬意をもって開くことだ」と強調。年次総会が「国際社会がモロッコを支援する好機になる」と期待を示した。
【時事通信社】
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