- 2023/09/15 掲載
三木証券への処分勧告=高齢顧客に不適切勧誘―監視委
証券取引等監視委員会は15日、認知判断能力が不十分な高齢顧客に不適切な勧誘をしていたとして、中堅の三木証券(東京)に行政処分を科すよう金融庁に勧告した。関東財務局の検査で問題が確認された。同庁は業務改善命令などの処分を検討する。
監視委によると、主に80~90代の高齢顧客少なくとも18人に対し、直前の会話を覚えていないなど認知能力に問題があると認識しながら外国株式の取引を勧誘し、手数料を受け取っていた。2年半で1000万円以上の手数料を払った客もいた。
【時事通信社】
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