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  • 世界のEV販売、価格下落で2030年までに全体の3分の2も=調査

  • 2023/09/15 掲載

世界のEV販売、価格下落で2030年までに全体の3分の2も=調査

ロイター

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Nick Carey

[ロンドン 14日 ロイター] - 米非営利団体ロッキー・マウンテン・インスティテュート(RMI)が14日公表した調査報告書によると、電気自動車(EV)は2030年までに世界の自動車販売台数の3分の2を占める可能性がある。バッテリー価格の下落を背景にEVの価格は欧州では2024年に、米国では2026年に化石燃料車の価格と同水準に下がり、EV販売の追い風となる。

報告書はバッテリーのコストについて、2022年のキロワット時当たり151ドルから2020年代末までに同60─90ドルに低下すると予想。2030年までに世界の全市場でEVの価格が初めてガソリン車と同等になり、維持費も安くなると見込んだ。

EVは、価格の約40%を占める高価なバッテリーが、多くの消費者に手の届かない一因となっている。

RMIの分析によると、欧州と中国におけるEVの急速な普及により、EVの販売台数は2030年までに少なくとも6倍に増え、市場シェアは62─86%に達すると推計される。

欧州の7月のEV販売台数は前年同月比で約61%増え、販売台数全体の13.6%を占めた。 欧州連合(EU)は2035年以降、内燃エンジン車の新車販売禁止を目指している。

米国は内燃エンジン車の新車販売禁止時期を明確に打ち出していないが、カリフォルニアとニューヨークの両州は2035年をめどにEVのみの販売へ切り替えることを目指している。

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