- 2023/09/13 掲載
8月の米消費者物価、3.7%上昇=2カ月連続で加速
【ワシントン時事】米労働省が13日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.7%上昇した。最近のエネルギー高を受け、伸びは2カ月連続で加速。市場予想(3.6%上昇)も上回った。
変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は4.3%上昇。前月から減速したものの、依然として高水準で推移しており、インフレ圧力の根強さが改めて示された。
項目別では、中古車が6.6%低下した一方、エネルギー関連を除いたサービス価格は5.9%上昇。人手不足による賃金高が、人件費の比重が大きいサービス分野の価格押し上げ要因となっている。
【時事通信社】
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