- 2023/09/07 掲載
8月末の銀行貸し出し、3.4%増=24カ月連続プラス―全銀協
全国銀行協会が7日発表した8月末の預金・貸出金速報によると、全国110行の貸出金残高は前年同月末比3.4%増の569兆6847億円だった。24カ月連続のプラスで、コロナ禍や物価高の影響を受けた運転資金需要が根強く続いているという。
業態別では、メガバンクを含む都市銀行5行が2.8%増の220兆4896億円、地方銀行が3.9%増の250兆6058億円、第二地銀が3.8%増の55兆1305億円、信託銀行は2.7%減の31兆9701億円だった。
総預金から手形・小切手を除いた実質預金は、3.6%増の914兆3885億円だった。
【時事通信社】
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