ウィーワーク、世界でリース契約を再交渉

[６日 ロイター] - 米共有オフィス大手ウィーワークは６日、世界中のほぼ全てのリース契約について保有者との再交渉を始めたと発表した。

有利な条件を求めて再交渉し、業績不振の場所からは撤退して他の資産に再投資すると説明した。「大半のビルと市場にはとどまる意向」としている。

ウィーワークが提供する共有オフィスは、新型コロナウイルスのパンデミックが収束した後に人気が低下。同社は現在、重債務を抱えて経営不振に陥り、ブルームバーグ・ニュースは先月、経営再建に向けてアドバイザーを起用したと報じていた。

ウィーワークにはソフトバンクグループが出資している。