- 2023/09/06 掲載
ドイツ成長率予想を下方修正、今年-0.5%・来年+1.3%=IfW
今年の経済見通しは視界が晴れず、供給網の目詰まりが緩和しているにもかかわらず下期の勢いは期待できないとの見方を示した。
2024年の伸び率は1.8%から1.3%に下方修正した。25年は1.5%の拡大を見込んだ。
「高水準の病気休暇や供給のボトルネックといった一時的なマイナス要因は緩和された。だが国内総生産(GDP)はまだ拡大路線に戻っていない」と指摘した。「企業調査によれば、今年後半も景気の勢いは弱いままだ」とした。
IfWの報告書によると、消費者物価は今年6.0%上昇し、その後2年間はそれぞれ約2%の上昇率となる見込み。「全般的な物価上昇圧力が弱まり、エネルギー価格が少なくとも一定程度下落するにつれ、インフレ率は大幅に低下するだろう」と予想した。
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