- 2023/09/06 掲載
円下落、一時147円台後半=口先介入で下げ幅縮小―TOPIX、33年ぶり高値
6日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=147円台後半に下落した。昨年11月以来、約10カ月ぶりの円安水準。米長期金利上昇を受けた日米の金利差拡大から円売り・ドル買いが優勢だった。ただ政府の「口先介入」もあり、下げ幅が縮小した。午後3時現在は147円03~04銭と前日比12銭の円安・ドル高。
円安を受け、同日の東京株式市場は大型株を中心に買われ、日経平均株価は前日比204円26銭高の3万3241円02銭と、今年5月以来の8営業日続伸となった。東証株価指数(TOPIX)も14.68ポイント高の2392.53と連日で年初来高値を更新し、1990年7月以来、約33年ぶりの高値を付けた。
【時事通信社】
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