• 2023/09/05 掲載

英サービスPMI、8月改定49.5 1月以来の50割れ

ロイター

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David Milliken

[ロンドン 5日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが5日発表した8月の英国のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.5と、好不況の分かれ目となる50を1月以来初めて下回った。

金利上昇で消費者・企業の需要が減少した。速報値の48.7からは上方修正された。7月は51.5だった。

サービス業と製造業を合わせた総合PMIは50.8から48.6に低下し、1月以来の低水準。速報値の47.9からは上方修正された。

S&Pグローバルの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は「サービス部門では8月に顧客の支出動向が変わった。金利上昇、企業信頼感の低迷、家計の逼迫が全て販売機会の減少につながった」と述べた。

受注の減少を受けて、受注残は過去3年あまりで最大の減少を記録。雇用創出ペースは5カ月ぶりの低水準だった。

ムーア氏は「雇用情勢の悪化と需要の軟化がどの程度国内インフレ率の低下につながるかが、今後数カ月の重要な注目データになる」と述べた。

8月のサービス部門の値上げペースは、歴史的な基準で見ると高水準だったが、過去2年間では最低だった。コストの上昇率が2021年5月以来の低水準に並んだ。

上昇が最も目立ったのは賃金コストとエネルギーコスト。一部の企業は原材料コストが下がったと指摘した。

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