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  • 2023/09/04 掲載

EV競争巡り中国が存在感、独自動車ショーでルノーCEOも言及

ロイター

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[パリ/ミュンヘン 4日 ロイター] - 仏ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は4日、新しい「セニック」電気自動車(EV)モデルの発表を控える中、EV市場で中国の競争力が高いと述べた。

IAAミュンヘン自動車ショーの場でRTLラジオに対し、「EVのサプライチェーン(供給網)に関して中国は非常に競争力があり、われわれは早く追いつく必要がある」と語った。

新しいセニックミニバンについては年内に価格を発表し、2024年第1・四半期に発売する予定という。

<中国企業2倍に>

欧州の自動車メーカーは製品・財務戦略からサプライチェーン管理まで、あらゆる面でEV時代のアジア新規プレーヤーに対抗する能力を示さなければならない──。業界のアナリストや幹部はこのような見方を示している。

今年のイベントでは展示企業の約41%はアジアに本社があり、中でも比亜迪(BYD)、寧徳時代新能源科技(CATL)、小鵬汽車(シャオペン)といったバッテリーやEV生産に関わるプレーヤーを含め、中国企業の数は2倍以上に増えている。

ルノーのエンジニアリング責任者、ジル・ルボルニュ氏は3日、記者団に対し、中国がバッテリー供給網全体を支配していると指摘。「欧州は中国を前にしてマクロ経済的な観点から甘くなるのをやめる必要がある」と語った。

コンサルティング会社オリバー・ワイマンのファビアン・ブラント氏は「かつてはドイツの自動車産業がその極めて強力な地位を示す場だったが、今や世界各国、特に中国の先進的なプレーヤーが対等に顔を合わせる場となっている」と話した。

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