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- 2016/11/24 掲載
スコット・ガスリー氏が語る「新生マイクロソフト」 同社はいま戦略の転換点にいる
赤シャツで知られるマイクロソフトのエグゼクティブバイスプレジデント スコット・ガスリー氏は、11月17日(日本時間11月18日未明)にニューヨークで開催された同社の開発者向けイベント「Connect();//2016」の基調講演で、新しいマイクロソフト像をこう表現しました。
![photo](https://www.sbbit.jp/article/image/32940/bit201611222047512864.gif)
もともとWindowsのための開発ツールでありフレームワークだったVisual Studioと.NET Frameworkは、ここ数年で大きな変化を遂げました。
それは.NETのオープンソース化によるLinuxやmacOS対応や、Xamarinの買収によるマイクロソフト自身がiOSやAndroid対応したこと、オープンソースのVisual Studio CodeによるLinuxやmacOS対応などに加え、Windows 10のBash対応、Windows ServerのDocker対応など幅広い分野に及んでいます。
ガスリー氏はそれらが結実した「新しいマイクロソフト」は、あらゆるデベロッパー、あらゆるアプリケーション、あらゆるプラットフォームに対応していく存在になったと言います。
次のスピーチはガスリー氏の基調講演での一節を抜き出したものですが、マイクロソフトの方向性をとてもはっきりと打ち出しています。
「新しいマイクロソフトは、次世代のソフトウェアアプリケーションを開発するのに必要なあらゆるものを備えている。
あなたが.NETデベロッパーで、Webアプリケーションを開発するのであっても、Node.jsやPythonやJavaデベロッパーであっても、あるいはMacで同様のことをするにしても。
あるいはC++でWindowsクライアントアプリを開発するとしても、C#でiOSやAndroidをターゲットにしたとしても。SQL Serverのソリューション開発者であっても、Emacsを使うPythonデベロッパーがLinuxの仮想マシンにデプロイするのであってもだ」
![photo](https://www.sbbit.jp/article/image/32940/bit201611222048119355.gif)
「Any developer、Any app、Any platform」という言葉が、今回のイベントのキーワードでした。
Visual Studio for Macが登場した理由
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