- 2014/10/10 掲載
NEC、タイから香港までを結ぶ光海底ケーブルを敷設 2016年末に稼働予定
本延長ケーブルは全長約2,900kmであり、毎秒100ギガビット(100Gbps)となる最新の光波長多重方式に対応している。
アジア各国における経済成長を背景に、スマートフォンやタブレット端末の普及が進み、データ通信の需要が急速に高まっている。
今回NECが建設する海底ケーブルはこのようなニーズに応えるもので、アジア~ヨーロッパ間の「AAE-1」をアジアにおける通信ハブの一つである香港まで延伸させ、ルートの途中でベトナムにも陸揚げされる。これらにより、アジア域内およびアジア域外への通信を高速・大容量化し通信インフラを高度化することで、同地域の経済発展に貢献するという。
NECは、過去30年以上にわたり海底ケーブルシステム事業を手掛ける海底ケーブルのトップベンダーで、地球5周分のべ20万kmを超える敷設実績があり、日本を含むアジア・太平洋地域で強みを有している。
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