- 2013/10/29 掲載
NTTコム、米Virtela Technology ServicesとRagingWireを買収 グローバル事業強化


同社の株式取得により、グローバルネットワーク事業の一体的提供の取り組みを、2014年度より実施していくという。まず、Virtela社の充実したオペレーションツールを用いた顧客満足度の高いグローバル一元的なオペレーション体制を推進するなど、オペレーションの統合を図る。
また、LANのネットワーク機器(ファイアウォール、WAN高速化装置など)の機能を仮想化する技術(NFV)を活用したクラウド型マネージドネットワークサービスの拡充などを通じて、サービスの統合を図る。
さらに、現在160カ国/地域において展開しているグローバルネットワークサービスの提供エリアを196カ国/地域まで拡大するとともに、バックボーンの効率利用など、ネットワークの統合も図る予定という。
RagingWire社は米国のデータセンター事業者で、米国西海岸サクラメントの2棟、東海岸バージニア州アッシュバーンの1棟、合計3棟の大規模・高品質のデータセンターを保有する。
これにより、米国においてNTTコムグループが提供するデータセンターのサーバルーム面積は約2万平方メートルから 約4万3000平方メートルへ拡大する。これによりNTTコムは「Nexcenter」ブランドのもと、全世界150拠点以上でデータセンターサービスを提供することになる。
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