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日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は17日、エンタープライズ向けルーター「HP HSR Routerシリーズ」および「HP MSR Routerシリーズ」を発表した。
昨今ではクラウドの進展やモバイルデバイスの普及、アプリケーションの多様化にともない、ネットワークのトラフィックが急速に増大している。企業に必要とされるWAN回線の帯域幅も拡張を続けており、ネットワーク環境の高速化への対応やサービス品質向上にむけて、既設のルーターの処理性能の増強が求められている。
こうしたニーズから日本HPでは、エンタープライズ向けルーター製品のラインアップとして、他社製品に比べて3倍以上の処理性能を提供する「HP HSR Routerシリーズ」および「HP MSR Routerシリーズ」の提供を開始、国内ルーター市場に本格参入する。
「HP HSR Routerシリーズ」は、データセンターのコアルーターや企業のセンタールーターとして使用可能なハイパフォーマンスモデルで、「HP HSR6600/6800」の2シリーズ。「HP MSR Routerシリーズ」は、企業の支社、支店、営業所などのブランチオフィスや、小規模の営業拠点・店舗からWANを介して本社と接続するためのマルチサービスルーターで、「HP MSR930/2000/3000/4000」の4シリーズをラインアップする。
日本HPは今回のルーター製品のフルラインアップ展開により、既存の有線/無線LAN製品、ネットワーク管理ソフトウェア、構築・運用管理サービスを加えた、トータルネットワークソリューションをユーザーに提供できるという。
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