- 2013/06/26 掲載
ソニー、アップルに先駆けスマートウォッチ「SmartWatch 2 SW2」を発表

今回の製品では、新たにIPX5/7の防水・防塵対応となったほか、タッチパネルディスプレイも1.6インチ(220x176ドット)に拡大した。micro USB接続端子が付属し、これにより充電が行える。本体はアルミとステンレス製のバンドで構成され、サイズは41.6x41.1x9mm、本体重量は23.5グラム(シリコンストラップ込みで48.4グラム、メタルストラップ込みで122.5グラム)、通常利用で3~4日間駆動(節約して5~6日)する。カタログ上では既に日本語にも対応している。
Androidに似たUI(ユーザーインターフェース)を備え、通常は一般的なデジタル時計と同じように時間を表示する。Androidスマートフォンと連携することで、電話がかかってきた場合の着信やメール(SMS/MMS)、Facebook、Twitterなどの通知が受け取れる。
Android端末に専用アプリをダウンロードしておけば、スマートウォッチからリモートで写真を撮ったり、リモートでプレゼンテーションをコントロールしたり、Androidで再生している音楽プレイヤーのトラックやボリューム調整が行えるという。
母体となる端末はソニー製品以外にも対応するが、現在のところAndroid端末のみの対応となる。

ソニーモバイルコミュニケーションズのStefan K Persson氏は、「2007年に初めてBluetooth対応ウォッチを発売して以来、スマートウォッチ市場のリーダーだ」としたうえで、「ライバルはいまだに第1世代の製品開発をしているが、我々は早くも第3世代の製品を投入することになる。50万人以上の顧客を抱え、スマートウォッチにベストなエクスペリエンスを提供する」と自社の強みを強調している。
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