- 2013/04/17 掲載
インテージ、ネットやテレビの広告と購買行動の関係性を捉えるデータを提供
「i-SSP」では、これまで各企業が別々に収集し分析してきた「購買」と「メディア広告・情報接触」に関わるデータを、シングルソース(同一個人)から一元的に収集・分析する。
情報収集の仕組みにおいては、インテージの主力サービスであるSCI-personal(全国個人消費者パネル調査)のパネルモニターを基盤に、同一個人から、購買情報に加えてパソコンやモバイル端末からのWebサイト閲覧やテレビ視聴の情報も収集するという。情報接触に関するデータは自動的に収集する仕組みを採用することで、正確かつ詳細なデータを、常時収集することができる。
当データを利用することで、インターネット、テレビの利用傾向や、広告・情報接触状況が購買行動に与える影響や関係性を捉え、広告の効果を明らかにすることが可能となる。また、パネルモニターに別途アンケート調査を実施することができるため、意識・価値観や耐久財・サービス財の購買状況を聴取し、あわせて分析することも可能となる。

納品データは「[1]ベーシックレポート」「[2]カスタムレポート」「[3]消費者インサイトツール」の3種類。納品媒体は[1]はExcelデータ集、[2]は報告書、[3]は同社集計ツール(Lyche-Pro)による提供となる。費用は、契約するデータと分析内容などの組み合わせにより変わる。
初年度は、広告代理店やメーカーを主な対象として100社以上へのサービス提供を目指す。
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