- 2013/01/29 掲載
ID管理・アクセス管理製品シェア:上位3ベンダーで半数強を占める
同調査によると、アクセス・コントロール市場、フェデレーション市場、統合ログ管理市場、データベース・ログ管理市場、操作画面監視市場の概況は下記の通り。
アクセス・コントロール市場 | 2011年度は前年度比12.2%増の26.7億円に拡大 |
フェデレーション市場 | 2011年度は同20.9%増、2012年度も24.1%増とさらに加速 |
統合ログ管理市場 | 2011年度は14.1%増の約29億円に拡大 |
データベース・ログ管理市場 | 2011年度は12.0%増の18.7億円に、2012年度は34.8%増と大幅な拡大の見込み |
操作画面監視市場 | 2011年度は21.2%増の4億円に、2012年度は37.5%増とさらに拡大の見込み |
アイデンティティ(ID)/アクセス管理市場はフェデレーション市場の伸びが牽引
国内アイデンティティ/アクセス管理市場の2011年度の出荷金額は、前年度比10.4%増の134億3,100万円に達した。クラウドサービスとの連携需要の高まりや旧バージョンからのリプレースが進んでいることもあり、2012年度も同12.1%増とさらに伸びを加速させると予測しているという。2011年度の同市場のベンダーシェア(出荷金額ベース)は、ヒューレット・パッカード(HP)が18.6%のシェアで首位を堅持、次いでオラクルとCAが僅差で続き、これらの上位3ベンダーで半数強のシェアを占めた。
ITRのアナリストである大杉豊氏は「近年の企業の経営環境から、アウトソーシング戦略の見直しやシェアードサービスなどによりクラウド化はさらに進展していくと見られ、またBCPの観点からも複数サイトに分散させる傾向にあることから、セキュリティを担保しID統合を行ううえで必要なフェデレーション製品への需要が特に高まると予測しています。同製品市場の成長が、今後もアイデンティティ/アクセス管理市場を牽引していくでしょう」との声明を発表している。
本調査は、市場調査レポート「ITR Market View:アイデンティティ&セキュリティ・ログ管理市場2013」として本日発刊。同レポートでは、前者の市場は5機能に分類、後者は7製品分野を網羅し、国内54ベンダーを対象に詳細に調査・分析を行っている。
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