- 2012/11/30 掲載
NTTドコモ、センサー活用した自治体向け「防災テレメータサービス」を開始
これまで既に、携帯電話やスマートフォンを利用中の一般顧客向けに「花粉情報」や「気象情報」を提供する「B2C」サービスや、法人顧客向けに気象データを販売提供する「B2B」、さらにそれらを組み合わせた「B2B2C」の取り組みを進めていた。
今回提供を開始する「防災テレメータサービス」は、環境センサーネットワークで観測した気象データに、防災において重要な河川水位や遠隔画像などの観測機能、情報管理者向けの表示・分析機能を新たに加えた、自治体や企業向けのパッケージサービス。

すでに観測を行っている周辺の気象情報に加え、新たな観測点の設置、情報分析のソフトウェアなどにより、近年の気候変動に伴い急増するゲリラ豪雨など局地的に発生する大雨や河川氾濫、さらに津波などの前兆観測にも対応し、従来の防災機能を高度化する新たな情報基盤の構築を支援する。
なお、「防災テレメータサービス」は愛知県知多郡武豊町が既に採用、12月1日から運用を開始する。
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