- 2012/11/14 掲載
米インテル、シャープに最大400億円出資か クアルコムも検討
シャープは2012年上期の営業損益として1,688億円の赤字を計上、2013年3月期は4,500億円の純損失の見通しで、急速に資金繰りも悪化していた。昨年は800円近くだった株価が13日の終値で152円まで下落。時価総額は1,700億円まで下がっていた。
そのため、今年の3月に出資を表明した台湾の鴻海精密工業グループとの交渉は難航したが、一方でアップルやグーグル、マイクロソフトなどと、タブレットの共同開発を目的に新型液晶「IGZO(イグゾー)」の供給で提携することも報じられていた。
スマートフォン関連でノウハウや基礎技術、パネル生産力を持つシャープに、米台らのプレイヤーが食指を伸ばした形になっている。
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