- 2012/08/10 掲載
第一生命、米国資産運用会社「ジャナス社」と出資・業務提携契約を締結
今回のジャナス社への出資は、株式会社化後初の海外アセットマネジメント分野への事業展開となるが、すでにオーストラリア・ベトナム・インド・タイの4ヶ国に展開している海外生命保険事業への取り組みとともに、海外アセットマネジメント事業の一段の取り組み強化を図る。第一生命保険は、必要となる日米関係当局への届出等を前提として、原則1年以内(※)にジャナス社株式の15%以上(上限20%)を取得する(※市場環境等により1年を超えて株式取得を行う可能性がある)。また、新株予約権を取得しており、市場からの株式取得に加えて、新株予約権を行使することによって株式を取得することが可能。出資比率が15%以上に達した場合、非常勤取締役1名の派遣が可能となり、取締役派遣後に同社へ持分法を適用する予定だ。
第一生命保険は、ジャナス社へ経営管理職レベルの常勤担当者と運用トレーニーを派遣し、一般勘定資産の一部を運用委託した。また、関連会社DIAMアセットマネジメントが選定したジャナス社商品の日本での販売を開始するとともに、同社と共同でDIAMアセットマネジメントの米国ビジネスの拡大機会を検討する方針だ。
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