- 2012/05/23 掲載
川崎汽船、iPadを活用した会議用ソリューション導入 役員会議における運営の効率化とペーパーレス化を実現

川崎汽船では、役員会議における運営効率の向上のため、ペーパーレス化を促進する会議進行支援システムの導入を検討。同社では、電子化した会議資料を会議中に電子ディスプレイに表示させるだけではなく、参加者による会議資料の事前確認、会議中の資料へのコメント入力並びに資料の先読みまでペーパーレス環境で実現できることを、新たに導入するシステムの要件として挙げていた。
当初はパソコン版のペーパーレス会議ソリューションの導入を検討していたが、役員会議におけるペーパーレス化の要件を十分に満たした機能性と、その機能性にマッチした価格面を評価し、「MHIR+SMART-1」を採用した。同社では本システム用に既設のサーバを利用。当初35台のiPadを役員向けに導入し、利用を開始している。
「MHIR+SMART-1」は、iPadを用いて会議情報の管理から進行支援、セキュリティ管理、議事録作成支援(オプション)までのトータルな会議管理を実現する、会議運営支援ソリューションで、昨年10月の販売開始以降、すでに複数社の企業で活用されている。
同ソリューションの導入により、参加者はiPad上で資料のダウンロードや書き込み、書き込みした資料のメール送信が可能となるほか、発言者は参加者が使用するiPad上の資料の一斉連携が可能となるなど、会議への参加負荷を軽減し、ペーパーレス化を促進する。また、資料の保管期間に応じてiPadやサーバから資料を自動削除するとともに、会議情報やユーザー、端末を関連付けて管理することで、不正なアクセスも防止できる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR