- 2012/05/14 掲載
オンライン英会話のレアジョブ、11万人分の個人情報流出の可能性
漏えいした可能性があるのは、名前、ニックネーム、登録メールアドレス、パスワード、登録スカイプ名、ならびにレッスン受講履歴。決済にはPayPalおよびauかんたん決済を利用していたため、クレジットカードや銀行口座情報などの情報漏えいの可能性はないという。
同社によれば、まず10日に米国のIPアドレス経由で不正アクセスにより改ざんされた形跡が認められたが、改ざんの補修を行ったため、11日にサービスを開始した。しかし、サービス開始後、13日12時に2012年2月にも同様の不正アクセスの形跡を発見した。このうち2月22日の不正アクセスの際には外部(エジプトのIPアドレス)経由で攻撃ファイルを埋め込まれたことが明らかになり、個人情報データベースに対して攻撃が可能な状況となっていたという。
レアジョブでは、本件により、1週間から10日程度サービスを停止し、再開日については安全性が外部機関の助言も含めて確認された後を想定しているという。また、休止期間中は日割り計算で返金するという。
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