- 2012/01/26 掲載
大阪大学基礎工学部情報科学科、演習教室用システムをオラクルの仮想デスクトップ基盤で刷新
「Oracle Virtual Desktop Infrastructure」は、デスクトップのOS環境を仮想化して、データセンタで集中管理するソリューション。個々の物理デスクトップの管理で発生するコストを削減し、ユーザーはあらゆるデバイスから自分の標準デスクトップにアクセス可能になる。
大阪大学基礎工学部情報科学科は、今回の演習教室用システムを刷新するにあたって、対象となるクライアント端末を100台として、UNIX系OSとWindows OSを切替えて使用が可能なこと、特別なソフトウェアをインストールすることなく遠隔からの利用が可能なこと、物理マシンよりも容易な管理、クライアント端末を現在の100台規模から1000台規模に拡張した場合でも管理コ ストが抑制可能なことの4点を要件として挙げた。もっとも重視したのが、授業で利用するUNIX系OSが動作することだった。UNIX系OSをサポートしている仮想デスクトップ環境であることが採用の大きな要因となったという。
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