- 2011/11/28 掲載
中外製薬、全MR・MAに「iPad2」を導入

導入にあたっては、野村総合研究所およびソフトバンクテレコムとの連携のもと、新デバイスの可能性を検討し、MR・MAの使いやすさを重視した機能構築を実現した。同時に、情報管理を徹底し、情報漏えいリスクを最小限にとどめるセキュアな環境も構築したという。
さらに、インフォコム製のデジタルコンテンツ配信・ドキュメント管理システム「MRSupport DigiPro」を搭載し、PDF、動画、HTML5の資材を活用することで、効率的な情報提供を可能とするシステム環境を整備した。
さらに同社では、iPad2を用いて、1.メール送受信、スケジュール管理、日報入力、実績確認、2.MR・MAの研修用資料・自己学習資料の閲覧、3.副作用・安全性情報をはじめとした製品基本情報の提供を実施する考え。
今後は、薬剤の適正使用推進を目的とした副作用・安全性情報の活用ツールを順次開発していく予定だという。
iPad2導入後も、情報提供する内容については、従来どおり薬事規制や業界自主規範(製品情報概要記載要領等)を満たすものとし、プロモーションコードを遵守して活動していく。
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