- 2011/09/07 掲載
NTTコム、DDoS対策可能なクラウド型トラフィック解析サービスを海外展開
NTT Comでは、IPネットワークへの攻撃件数の増加に伴い、IPネットワークを運用するISPやデータセンター事業者などから攻撃対策ツールを求める声があり、2009年7月から国内で同サービスを展開していた。今回新たに、香港、シンガポール、マレーシア、台湾、韓国、オーストラリア、英国、フランス、ドイツ、オランダ、スペインの11か国で展開する。
本サービスでは、ネットワークに流れるトラフィックを常時監視し、DDoS攻撃を検知した場合にはアラートを出す。DDoS攻撃の情報を分析し、サーバやルーターなどに対するDDoS攻撃対策に活かすことができるほか、自社ネットワーク網のセキュリティ対策に役立てることができるという。
また、ネットワークのトラフィックをモニタリングして、AS(Autonomous System)、IPアドレス、ポートなどからトラフィックを解析できる。解析したデータをグラフィカルに表示するするレポート機能も備えている。 9月15日より申し込みの受付を開始する。
価格は各国によって異なるが、日本ではベーシック(トラフィック解析機能のみ)が、工事料金30万円(税抜、以下同)、月額15万円、スタンダード(トラフィック解析機能およびDDoS検知・解析機能)が、工事料金30万円、月額18万円から。
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