- 2011/04/21 掲載
みずほ情報総研、企業のクラウド基盤構築を支援するコンサルティングサービスを展開
プライベートクラウド基盤は多くの技術要素、マネジメント手法を含むため、企業における情報システムマネジメントの転換という観点で検討する必要がある。クラウド基盤への刷新にあたっては、企業によってどのような範囲で共通化するか、どの程度の期間やレベル(PaaS、IaaS)でクラウド化を実現するかなど、インフラの成熟度や開発スタイル、ユーザニーズに応じて適用範囲が異なる。また、システム基盤は長期にわたる継続利用を前提とすることから、技術のオープン性やベンダー企業との関係性についても検討を行う必要がある。
そこで本サービスでは、共通化・標準化フェーズにおいて、サービスレベルに応じて企業の技術体系を一元的に定義・可視化し、更新していくための独自の「技術参照モデル(TRM:Technical Reference Model)」をベースに、ミドルウェアやプラットフォームなどの標準化、サービスレベルの明確化を行い、運用やセキュリティなど全社で共通化すべき共通基盤の利用・整備指針を策定する。あわせて、プライベートクラウド基盤を前提とした開発基盤、開発プロセスの標準化についても検討を行う。統合化・クラウド化のフェーズでは、仮想化技術の適用目的を整理した上で、適用範囲や要件を検討し、製品選定、ベンダー選定、実施計画の策定までを行う。
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