日商エレ子会社のNGC、カタログを取る動作に合わせて画面を切り替えるデジタルサイネージ

　InteractiveInfoDisplayは、カタログスタンドにモニターを搭載したカタログスタンド型デジタルサイネージシステム。カタログボックスにはセンサーが付属し、カタログを抜くと上部のディスプレイにカタログに関連したコンテンツを再生できる。

　新製品では、カタログポケットごとに再生されるコンテンツが変更できるようになったほか、内蔵PCに同梱された専用ソフトでユーザー側で動画や静止画の更新が可能になった。

　ディスプレイには、サムスン電子製の超薄型LEDバックライト液晶ディスプレイを採用。40型液晶版（9ポケット）と24型液晶版（4ポケット）の2種類を提供。市場想定価格は、40型で130万円、24型で90万円。

　NGCでは、銀行、企業ショールーム、旅行代理店、カーディーラなどでの利用を見込んでおり、1年間で各々500セットの販売を目指す。