• 2010/12/17 掲載

富士通、大学向け授業支援システム「CoursePower V1」を発売 授業ごとの情報を総合管理

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富士通は17日、大学向けに教材や成績、出欠状況など授業関連の情報を総合的に管理する授業支援システム「CoursePower V1(コースパワー)」を発表した。20日より販売する。
 CoursePower V1は、ITで学習基盤を整備する学習管理システム、Learning Management System(LMS)と呼ばれる製品の1つ。教員や学生が教室や自宅のパソコンからCoursePowerで構築したサーバにアクセスし、その授業で提供される教材を活用でき、学習の履歴なども振り返ることができる。また、授業の出席受付を携帯電話から行うことができる機能を備え、授業運営の利便性にも配慮した。

 学生は授業の進行にともない、教材やレポート、テスト結果などの授業の記録が系統立てて蓄積されていくため、学習効率の改善を図ることができるという。教員は、学生の学習状況をタイムリーに把握できるため、学生の能力に応じた細かい指導を可能にする。また、蓄積された学習成果に応じて、授業の構成や内容の振り返り・点検を行うことで授業改善につなげることができる。

 従来のLMSでは、複数回行われる授業でひとつの科目が構成されている現在の大学の学習体系に合わせた運用が難しかったが、今回の製品では教材、学習成果、成績評価や出欠状況などの情報を授業ごとに総合的に管理できるのが特徴だという。

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 価格は構成により個別見積もり。富士通では、2013年末までに約50大学での導入を見込む。

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