- 2010/11/04 掲載
NECが独SAPと協業、「SAP ERP」の機能をクラウドサービスとして提供開始
今回の協業によりNECでは、同社のクラウド指向データセンタにおける企業等の基幹領域のアプリケーションソフトウェアとして「SAP ERP」を採用し、「SAP ERP」の機能をクラウドサービスとして月額利用料方式で顧客企業に提供する。NECは、このSAP社のクラウドサービスの最初のパートナーとなり、同時に、SAPアプリケーションのサービス提供拠点となるデータセンタをSAP社が独自の視点で認定する「SAP Cloud Services-Certified」を、日本のベンダーとして初めて取得した。
NECでは、クラウド指向データセンタを、日本国内のほか海外主要地域へも展開しようとしており、今回発表のクラウドサービスについても、第一弾として日系企業の各拠点に対して提供開始、世界の他地域の企業に対する事業展開も検討を進めている。また、対象領域は経理領域からスタートし、販売、購買等の領域にも順次拡大していく方針だ。
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