NEC、文書・コンテンツ管理システム「InfoFrame PROCENTER」でSaaS型文書管理サービスを開始

　NECは、SaaS型文書管理サービス「InfoFrame Document Management Service」を販売開始した。

　今回の発表によると同社は、文書・コンテンツ管理システム「InfoFrame PROCENTER」において、新たにSaaS型文書管理サービスを開始。Ajaxを活用したGUIを採用し、ファイル名の命名規則などの設定や、文書のバージョン管理、最近アクセスしたファイル一覧や文書の活用度表示などの機能を提供する。「InfoFrame Document Management Service」は、NECのSaaS基盤サービス「RIACUBE」上で提供され、顧客企業のデータは、NECのデータセンタ内で管理される。顧客企業のデータは、NECのデータセンタ運用者も閲覧できない設定となっているほか、操作履歴の保存やアクセス権の設定を行う機能が提供される。

　「InfoFrame Document Management Service」の出荷開始時期は4月14日となっており、NECでは今後3年間で7000ユーザライセンス（ID）の販売を目指す方針だ。