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ソフトバンクテレコムは14日、「ULTINA Wide Ethernet VLAN多重(帯域制御型)」を発売すると発表した。
同サービスは、VPNごとに必要な帯域確保と優先制御の機能を付加することで、安価で信頼性の高いクラウド基盤の構築を可能にする。従来のVLAN多重サービスは、複数のアクセス回線を一本の回線に論理的に多重化することで、回線帯域を有効活用しネットワーク機器や回線のトータルコスト削減や運用管理の効率化ができるというメリットを有していた。一方で、同一アクセス回線内で他トラフィックの影響を受けることにより、VLANごと、アプリケーションごとの品質確保が十分でないという課題があった。
同サービスはこういった課題に対応する。VLANごとに最低保障速度を設定、それぞれのVLANに必要な帯域を確保できる。また、VLANごとにQoS機能を4クラス提供、基幹系や情報系など、アプリケーションの利用方法にあわせた優先制御が可能になる。一本のアクセス回線に複数のVPNをVLANで論理的に多重化して収容するため、ネットワークコストや運用管理の負荷を軽減するという。
価格は、初期費用が工事費で3,150円、月額は、1多重が26,250円となっている。
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