- 2009/12/04 掲載
米IBM、データベース保護製品などを手がける米Guardiumを買収
Guardiumは、データベースサーバへのアクセスをリアルタイムに監視、記録する「SQL Guard」や、規定のコンプライアンス業務を自動化する製品などを手がけており、日本でもエアーやCTC、ユニシス、日立情報システムズなどが同社の製品を取り扱っている。
今回の買収は、IBMが先般発表した4,000人のコンサルタントで構成される「Business Analytics and Optimization」という組織によって提供されるIBMのビジネス・アナリティクス戦略強化の一貫。近年買収したCognosやSPSSなどのInformation on Demand製品群を補完する位置づけになるとみられる。
GuardiumのCEO、ラム・メッサー氏は、「IBMとGuardiumの技術を統合することによって、企業の重要情報の保護、不正防止のための包括的ソリューションを提供できる」としている。
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